「雰囲気美人」でモテ度アップ！今すぐできる美人化計画

友達カップルや街行くカップルを見ていると、素敵な男性が連れている彼女が「意外と普通」ということに気がつきませんか？とびっきり美人というわけではなく、ずば抜けてスタイルがいいわけでもない。でも全体的にまとまっていて素敵な女性。それが『雰囲気美人』です。

芸能人やモデルのような美貌を持っているのであれば話は別ですが、特に個性もなく顔立ちが良いとは言えないという人や、頑張ってもどうにもならない体型がコンプレックスという人は、全体的なイメージが素敵な『雰囲気美人』を目指してみてはいかが？

気を配るべきポイントを紹介！

そこで…『雰囲気美人』に仕上げるには、どんなポイントに気を配ればいいのかを紹介します！

自分に「似合う」服選び

まずは第一印象を大きく左右するファッション。正直、完璧な体型であれば、どんな服を着ても素敵に着こなせます。ブランドや価格に関係なく自分が好きなものを選べるので羨ましいですよね。しかし、大抵の女性は自分の体型にコンプレックスがあるはず。

• もう少し顔が小さければ…。
• もう少し手足が長ければ…。
• もう少し胸にボリュームがあれば…。
• もう少し丸みのある女性らしい体型ならば…。

理想を挙げだしたら止まらない！そこで…『雰囲気美人』になるためには、まず自分のコンプレックスを上手にカバーするというのがポイントです。そして、そのうえでトレンドを程よく取り入れるのが大切。

例えば、憧れのモデルが着ているものをそのまま自分が着ても、似合うかどうかは分かりません。モデルが着ていると素敵に見えるのに、いざ自分が着てみると野暮ったく見えたり個性的すぎたり…。

ならば、まず服選びで重視するのは「自分の体型や雰囲気に似合っているかどうか」ということです。そして、今のトレンドから外れていないこと。この二つをメインに服を選ぶだけで、自分の個性をより良く表現できますよ。

また、サイジングもかなり重要なポイント。素敵な女性を観察すると、皆ぴったりサイズの服を着こなしています。例えばわざとオーバーサイズのデザインだとしても、肩幅や身丈を自分の体型に合ったものを選ばないと、単なるおデブに見えてしまいます。カッコいいラインのパンツも、太ももがパツンパツンだと台無しですし、丈の長さが合っていなければ、一気に野暮ったくなる可能性も。

元々のデザインを殺してしまわない程度に、自分に合うように補正するのもひとつの手です。自分の長所と欠点をしっかりと認識して、長所を活かし欠点は隠すという着こなしができるということが、『雰囲気美人』になるための条件です！

バランスの良い体型

例えば八頭身というようなモデル体型でなくても、全体のバランスが整っていればスタイルは十分良く見えます。頭の大きさや手足の長さ、足のサイズなどは変えることができませんが、顔の大きさや体のラインは努力次第で変えることはできますよね。体重ばかりを気にするのではなく、あくまでも重視するのは「バランス」。

ある程度肉がついていて丸みを帯びた方がいい箇所はそのままで、手首や足首など露出する部分やウエスト部分は引き締めるというように、きちんと足し算引き算をするのが大切です。ボリュームの程度は人それぞれですが、いわゆる「ボンキュッボン」が女性の理想体型。この体型に近付くために多少の努力は必要です。

時間があればジムで鍛えるのもよし、時間がなければ普段の生活の中で動きを工夫してみるのもよし、できる限り自然に作り上げるのがポイントです。

程よく筋肉がついて、程よく肉もついた体型の女性を見ると、充実した生活をしているのだろうなと思うはず。無理をしていないヘルシーな体型は『雰囲気美人』を作るために重要な要素です。

小慣れた感じの大人の小物使い

ファッションや体型といった、瞬間的に見た目を操る大きなポイントが定まったら、次は自分の個性を演出するための「小物使い」に気を配ってみましょう。『雰囲気美人』になる為に必要な小物は

• 靴
• アクセサリー
• メガネ

この3点。

まずは足元から

「素敵な女性は素敵な靴を履いている」と言っていいほど、靴はとても重要な小物です。素敵なデザインの靴を履くということはもちろんですが、しっかり手入れされているというのもポイント。せっかく素敵なデザインでも、汚れていたりボロボロに履き潰されていたり、靴底が擦れてしまって音がしたりというようでは台無し。

少しでも長持ちさせるためには、上質な素材のものを選んだり、何足かをローテーションして履いて靴を休ませてあげたり、きちんとクリームを塗ってメンテナンスしてあげたりすることが必要です。

さらに、ボトムスに合わせて靴を替えるのがポイント。ボトムスのデザインや丈の長さによって、スニーカーなのかパンプスなのか、フラットシューズなのかを履き替える。また、パンプスでもヒールの高さによって雰囲気はかなり変わってきます。そんな細かい箇所にも気を抜かないのが『雰囲気美人』です。

アクセサリー選びも重要なポイント

シンプルな着こなしをしていても、素敵なアクセサリーをプラスするだけで一気に印象は変わります。

顔に自信がないという人は、ピアスやネックレスなどの顔まわりのアクセサリーにこだわってみて。肌の色によってゴールドとシルバーどちらがいいかを考えたり、髪型やファッションによってデザインを変えたり、きちんと使い分けるのが『雰囲気美人』になるためのコツ。

また、シンプルで華奢なアクセサリーで女性らしさを演出するのか、ボリュームのあるゴツめアクセサリーで個性を演出するのか、どんな方向性の美人になりたいのかをしっかり定めておくと選びやすいですよ。

最後に挙げるのが「メガネ」です！

本当に視力が悪く必要不可欠だという人はもちろんですが、視力に関係なくファッションとしてプラスする伊達メガネも含みます。

メガネという小物ですが、その威力はかなりのもの！素敵なメガネをかけているだけで、なんとなく知的で色気のある女性を演じることができます。また、髪を何気なくかき上げるようにカチューシャ的に使ったり、胸元にさしてアクセサリー感覚で使ったり、使い方もさまざま。

男女ともに「メガネ」の存在にはとても弱いようで、かけている時と外した時のギャップがたまらなかったり、勝手に知的でセクシーなイメージを受け取ったりするようです。自分の顔に合ったデザインを選ぶということ、TPOに合わせてデザインを変えるということ、この点を間違わなければ、メガネで『雰囲気美人』を作れます！

ナチュラルなまとめ髪

顔まわりということで、ヘアスタイルもかなり重要なポイントです。そして『雰囲気美人』になるために重要なのはナチュラルさ。時間をかけて綺麗に巻いた髪や、ピシッとまとめたアップよりも、手際よくササっと簡単にまとめた髪のほうが『雰囲気美人』を醸し出せるかも。

ルーズに仕上げたように見せかけて、実は完璧に計算されているナチュラルまとめ髪。耳にかかる髪の量や、後れ毛の量、程よいボリュームのヘアアクセ、結んだ位置など、小慣れた感じを演出するために何パターンか試してみてくださいね。

そして最大のポイントは「きちんと手入れされている」ということです。ストレートでもカールでも、きちんとツヤがあること。根元だけ色が違うプリン頭にならないこと。

もしも洗いざらしのパサパサヘアだと、ルーズに仕上げたつもりが単にだらしないおばさん結びになってしまいます。小慣れた大人の女性を演じるのであれば、まずきちんと手入れの行き届いた綺麗な髪を作ることが重要です。

ポイントさえ抑えれば、誰でもすぐに『雰囲気美人』になれます。

高価なものを持たなくても、しっかりメイクをして変身しなくても、「この人素敵だな」と思わせることはできます。普通に歩いていても目を引くような『雰囲気美人』を目指してみてくださいね！