好きな人とだけうまく話せない「本命コミュ障女子」から抜け出す方法

全く意識していないどうでもいい人からは好かれて告白されるなんてこともあるのに、好きな人の前ではうまく話せない「本命コミュ障」になってしまっている女子は意外とたくさんいます。

そんな本命コミュ障女子は好きな人からだけモテないという悲しい特徴があり自分でもどうしていいか悩んでしまうことが多いのです。

好きな人とだけうまく話せない本命コミュ障女子ですが、なぜか全く意識していない人からは好かれて告白されてしまうなんてこともしばしばあるもの…。これはきっと自然体のあなたが魅力的だという証拠でしょう。

• 好きな人の前でも自然体でいられたらいいのに…
• どうして緊張してしまうだろう…
• 何かうまく話せるコツとかはないの…

このように考えてもなかなか自分ひとりの力で解決策を見つけ出すのは難しいですよね…。

理由を明確にしてコミュ障女子から抜け出そう

そこで悩める乙女たちのために、今回は好きな人とだけうまく話せない「本命コミュ障女子」から抜け出す方法をご紹介したいと思います。

「本命コミュ障女子になってしまっているかも…」という自覚のある女性は、ぜひ今回の記事を参考にどうして本命コミュ障になってしまっているのかを知り、本命コミュ障女子から抜け出す方法を試してみてください。

言葉や態度に出せない理由

本命コミュ障女子が好きな男性に対してうまくコミュニケーションがとれないいわゆる「コミュ障」になってしまうのかと言いますと、それは「彼に嫌われたくないから」という気持ちが強いからでしょう。

それだけ彼のことが大好きで「彼を失いたくない」「関係を壊したくない」「関係が壊れるくらいならこのままでいい」と心のどこかで思ってしまっているからなかなか素直な気持ちを言葉や態度に出せないのです。

自分は本命コミュ障女子だと自覚のある方はこれからまとめる項目を参考に、その気持ちを改善していくための行動をしてみましょう。

彼の名前を呼んでみる

コミュニケーションをとるときに相手の名前を呼ぶということはとても重要なことなのです。ちょっと心の距離があるなと思う人やまだ出会って間もない人に「○○さん」とあなたの名前を呼ばれたときのことを想像してみましょう。少し心の距離が縮まった気がしませんか？

コミュニケーションとはこんな小さなことの繰り返しなのです。挨拶をするとき、ちょっとした用事があるとき、どんなときでも構いません。彼に話しかける際は彼の名前を呼んで話してみましょう。

きっとあなたもおどろくくらい彼にあなたのことを印象付けられるはずです。そして、名前を呼んで話せば彼との心の距離はどんどん縮まっていくのです。

彼のことを仲のいい男友達だと認識する

本命コミュ障女子の方は、本命の彼以外の男性とは自然体で接することができているため特に何も意識していない男性からしばしば告白されてしまうことがあるのです。

つまりそれだけ自然体のときのあなたは魅力的だと思われている可能性が高いです。その自然体でいることを本命の男性の前でもできれば好きになってもらえる可能性は十分あります。

まずは好きな男性のことを「ただの男友達」というふうに自分に言い聞かせて普段男友達に接するようにリラックスして話すようにしてみましょう。

仲のいい男友達と話すときはバカみたいな話題に突っ込みを入れたり素の自分を出して本音で話したりしますよね？同じように本命の彼とも接することができたらきっと本命の彼ともいい関係が築けるはずです。

本命コミュ障のままではただのコミュニケーションの取れない女としか見てもらえません。ここで勇気を出して言葉を発していくことで彼に対して素の自分を出していけるようにすることこそが本命コミュ障女子から抜け出す方法なのです。

自分の失敗エピソードはどんどん話す

彼と少しずつコミュニケーションがとれるようになってきたと思ったら自虐ネタで空気を盛り上げてみましょう。

• バカな自分は見せたくない
• ドジな女だとは思われたくない
• 恥ずかしいから失敗エピソードなんて教えたくない

と思うかもしれませんが、世の中には完璧な人間なんていません。彼にもきっとどうしようもないくらい恥ずかしいエピソードがきっとあるはずです。

失敗エピソードを話すことによって共感してもらえることだってあると思いますし、そんな失敗をするあなたのことを可愛いと思ってもらえることだって十分考えられるのです。

彼とそんなエピソードを笑って話し合えるようになれれば彼との距離はますます縮まります。彼とそんな失敗エピソードも言い合えるような仲になりたいと思いませんか？

彼と失敗エピソードを言い合えるようになるためにまずはあなたの方から自分の失敗エピソードを話してみましょう。内容はハードなものやおバカすぎるものは避け「誰にでもあるようなことだけどかなり恥ずかしい内容」のものを心がけると良いでしょう。

完璧ではないあなたのエピソードを話せばきっと彼もあなたの人間味に触れることができより身近な存在に感じてくれるはずです。

嫌われたときのことを考えない

もちろん嫌われてしまうことは避けたいですが、失敗を恐れて彼といつまでも話せないでいることも問題です。話をすれば合う合わないは確実に出てきます。

だからこそあなたは彼とどんどんコミュニケーションをとって合う合わないということを見極めていくことが重要なのです。素の自分彼とで接してみてどのような反応をするかと常に観察してみましょう。素の自分とは思ったことを口に出すコミュニケーションでもよいですし自分の趣味についての話でも構いません。

たとえばあなたにちょっと根暗な趣味があったとします。普段は誰にもその趣味については話しませんがそんな趣味を彼に話してみるのです。

そんな趣味を持っている自分を知られたくないと思ってはいけません。彼とお付き合いすることになったらいずれはそのことも話さなければならない時がくるのです。一生隠し続けるなんて嘘をついている自分は苦しいですし何より彼に失礼です。本当の自分を少しでも知ってもらうなら早い方がよいでしょう。

素のあなたに引いてしまうような素振りを見せられたら残念ですが、その場合は仮に素の状態を隠して彼とお付き合いができていたとしても別れる未来は変わらなかったでしょう。逆に素の自分を見せた状態でそれを彼に受け入れてもらえることができればこれほど嬉しいことはありませんよね。

「これをカミングアウトして万が一嫌われたらどうしよう…」なんて考えて話すのはやめましょう。引かれたらそれまで、あなたと彼は合わなかった、ただそれだけの話なのです。少し勇気を出して嫌われたときのことなんて考えずに彼と向き合ってみましょう。

先のことを考えるより今の関係を大切にする

本命コミュ障女子になってしまう理由には「彼に嫌われたらどうしよう…」という気持ちが一番大きく関わっていることが多いでしょう。

しかし、彼に嫌われたらどうしようという考えてずっとコミュニケーションを避けていてはいつまで経っても彼との距離は縮まらず、その隙に別のコミュニケーションがとれるかわいい女性に彼を奪い去られてしまう可能性もあります。

本命男性とずっと今の関係のままというわけにはいきません。いずれは今の関係が終わるときがくるのです。それは彼が別の女性のもとに行くかあなたのもとにくるかということです。

彼とお付き合いがしたいと思っているのなら、彼とうまく話せないという気持ちは捨て去り「嫌われたらそれまで」「受け入れてもらえなかったら先はない」と割り切った考えで行動をすることが前に進むための第一歩なのです。