ハネムーンでケンカ回避するには？これで成田離婚は避けられる！

一生の思い出になるハネムーン。二人ともその日を楽しみにしながら旅行に出かけ心に残る思い出を作れるようにたくさん計画を練っていざその日を迎えます。

しかし、どんなに楽しみにして行ったとしてもちょっとしたことでケンカをしてしまうということはよくあることなのです。

せっかくのハネムーンでケンカしたいと思う方はいないと思いますが、なにも対策を練らずに出発してしまうと突発的な出来事に対応しきれずどうしても気分を害してケンカしまうということは誰にでも起こりうる事態なのです。

その結果、ハネムーン中のケンカで相手に幻滅し「こんな人ともう一緒にいたくない！」「今すぐ別れたい！」と感じて、ハネムーンから帰った成田で離婚してしまうといったケースもあるのです。これがいわゆる成田離婚というものです。

新婚旅行でケンカしないために心がけておくべきこと

成田離婚につながるようなケンカを避けるためにも今回は、ハネムーンでケンカ回避するために心がけておくべきことをご紹介したいと思います。

事前に二人でいくつかのことを決めて心がけておくだけでケンカが発生するリスクを格段に減らすことができるのです。

せっかくのハネムーンで成田離婚なんて最悪の結末を迎えてしまわないためにも、何も考えずにハネムーンに向かうのではなく事前にケンカ回避のために心がけておくべきことをしっかりと確認しておきましょう。

しっかりと事前準備を行う

旅行などに行く際、しっかりと事前準備を行ってから行く人とそうでない行ってから何をするかを決める人の２種類の人間がいるかと思います。

普段から旅の前にはしっかりと準備をしてから旅立つという方たちなら問題なのですが、二人ともが行き当たりばったりな旅しかできないような場合、なにかの拍子にケンカにつながってしまいやすいです。たとえば

• 飛行機のチケットを忘れた
• 宿泊先のホテルの場所がわからなくなった
• 道を尋ねたいのに言葉がわからない

しっかり準備していないとこのような問題が次々に起こり、その都度二人のイライラが溜まってしまいやがてケンカに発展してしまう可能性があるのです。

事前準備をするのが苦手だという夫婦のみなさんは特に、新婚旅行ではしっかりと事前準備を行い行き当たりばったりな旅になってしまわないように注意しましょう。

予定は二人で立てる

旅に出る場合多少なりとも予定を組むことになると思いますが、そんなとき特に多いのが自分はどこでも楽しめるからパートナーに予定を組むことを丸投げして自分は予定を組むことに参加しないというものです。

しかし、それではせっかくの新婚旅行にすでに半分参加していないということになってしまいます。予定を立てることをパートナーに丸投げしてしまえば立ててもらう側は楽かもしれませんが、立てる側は一人で計画を立ててなんだかとても虚しい気持ちになってしまいます。

それに少しでもパートナーが立てた計画について「ここはこっちの方がよかった」「本当はこっちに行きたかった」なんて口を出してしまえばそれこそケンカ待ったなしです。新婚旅行の計画を立てる際は、二人でしっかり納得のできる計画を立てるようにしましょう。

予定をつめすぎない

旅行に行くとなると張り切って「ここも行きたいあそこも行きたい」とついつい行きたいところをいくつもピックアップしてしまいがちですが、あまりにも予定をつめすぎてしまうと当日回るのに苦労することは目に見えています。

さらに「道に迷った」「バスに乗り遅れた」「怪我をしてしまった」など何かトラブルが起きてしまった場合、そのあとの予定がどんどん崩れていってしまいます。

過密スケジュールはそれだけせわしない動きを要求されるため自分ひとりで旅立つのなら問題ありませんが、新婚旅行でするのは避けた方が無難でしょう。

旅先で使う金額を決めておく

旅先で使う金額は事前に二人で決めておいた方がよいでしょう。というのも、旅に出れば特に買う予定のなかったものも思い出として欲しくなってしまうなんてことはよくあることです。

そんなときにストッパーがないとついつい調子に乗ってお金を使いすぎてしまうなんてこともあり得ますよね。ただ、そんな姿をパートナーに見せてしまっては金銭感覚を疑われてしまいかねません。

金銭感覚の違いが出てしまうことは仕方のないことですが、旅先であまりにも違いすぎる金銭感覚を見せてしまわないためにもハネムーンで使う金額は事前に二人で決めておいた方がよいでしょう。

相手に自分の理想を求めすぎない

これはなにもハネムーンに限った話ではありませんが、旦那や妻に自分の理想を求めすぎるあまり思い通りに動いてくれなかった場合、ついつい「どうしてこんなこともできないの？」ということを言ってしまう方がいます。

• どうして簡単な英語もできないの？
• なんでお昼どこで食べるか決めてなかったの？
• 計画性がない

自分のことは棚の上でこのようなことをパートナーに平気で言ってしまう方がいるのです。しかし、それでは言われた側はとてもショックで「どうして自分だけ攻められるんだろう…」という気持ちになります。

いくら好きで結婚した相手でも自分の理想通りに動いてくれるなんてことはまずないと考え、旦那や妻がたとえミスをしたとしても「しょうがないなぁ」くらいに許せる広い心を持っておきましょう。

特にハネムーンでこのようなことにいちいちイラついていては先が思いやられます。完璧な人間なんていないということをしっかり理解したうえでミスをも楽しめる旅にすることを心がけましょう。

一緒に楽しむ

旅先にはさまざまな誘惑があり、自分が心惹かれるものや場所も多く存在するはずです。そんなときついついパートナーをほったらかしで興味のあることに熱中しすぎてしまうとほったらかしにされたほうは嫌な気持ちになるはずです。

ハネムーンにまで来てパートナーを嫌な気持ちにさせるメリットなんてなにもありませんよね。空気が悪くなってしまえばその瞬間から最悪の思い出になってしまいます。

そのような事態を避けるためにもハネムーンはパートナーと一緒に来ているということを第一に考え自分だけが楽しむのではなく、すべてのことを旦那や妻と一緒に楽しむということを常に心がけるようにしましょう。

仲直りの方法を決めておく

ここまでご紹介してきた内容を心がけるだけでもケンカをするリスクはかなり抑えられますがどうしても突発的な出来事でケンカをしてしまうことはあるでしょう。

そんなときの最終手段として万が一ケンカをしてしまったときの仲直り方法を決めておくとケンカをしてしまうようなことがあっても安心できます。やり方は

• ケンカをしてしまってもその日のうちにきちんと解決する
• 冷静になったら「ごめんね」と言いながら何かプレゼントを渡して仲直り
• 絶対に一人で食事はせず食事は仲直りしてからでないととらない

このような仲直りの方法を決めておくことで最悪の事態になってしまったとしてもそれを回避することができるのです。

最高の新婚旅行にするためには二人で行う事前準備が肝心

今回は、ハネムーンでケンカ回避するために心がけておくべきことをご紹介しました。何も考えずにハネムーンに旅立ってしまえば何かトラブルが起きてケンカになってしまったときが大変です。

今回の記事を参考に、ハネムーンでケンカなんかしてしまわないように旅立つ前の準備や決め事などをしっかりと二人で確認しておくとよいでしょう。大切なハネムーンをいい思い出にするためにも事前にしておけることはしっかりと準備しておき最高のハネムーンにする努力をしましょう。