いつも以上に自分のケアをして、お洒落な服を着て、完璧に身だしなみを整えていざ初デート。数日前から気合いを入れて何度も何度も確認し、完璧に準備したからこそ大成功に終わらせたいですよね。だけど、いざデートをしたら思わぬところで失敗してしまった…なんてことも。
彼と初デートできるのは人生で一度しかありません。そんな大事なデートを失敗しないためにも気をつけなければいけない注意点をしっかり頭に入れて初デート失敗経験者をこれ以上出さないためにも同じ思いをしないようにしてください。
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失敗したからこそ言える注意点
精一杯準備を重ねてきたからこそ絶対に失敗したくない初デート。では、一体どのようなことを注意すれば初デートを成功に収めることはできるのでしょうか？今回は初デートで失敗したからこそ言える注意点を紹介していきます。
自分ばかり話してしまった
男性にも自分のことばかり話すおしゃべりな方はいますが、「何でそんなに話すことがあるの？」と疑問に思われるくらい話し続けるのが多いのは女性ですよね。私もマシンガントークをする方なので類は友を呼ぶのか、周りもマシンガントークをする女性ばかり集まっています。
女性同士で話す分にはとても楽しいのですが、男性には疲れさせてしまうそう。ある女性は自分ばかり話していることに気づかず初デートの時に永遠に話し続けていたところ彼から「今日は少し疲れたよ」と言われてしまったそう。そんな女性の話を紹介します。
彼女は誰もが認める美人でスタイルも良く気の強い女性でしたが一方彼はというとごく普通の男性で、少し気が弱め。だけど彼女はそんな彼の事が大好きになり、彼女から彼に猛アプローチをかけ見事成功し付き合うことに。
初デートの日が来るまで彼女は本当に幸せそうに毎日過ごしていました。待ちに待った初デートの日、日頃から裏表のない性格の彼女はいつも通りの自分で彼とデートを楽しみ幸せな気分のまま家に帰ったそうです。ここまで聞くと一見成功したと思われるデートですが、成功だと思っていたのは彼女だけで彼は少し不満に感じていたのだとか。
どこが彼にとって不満だったかというと、彼女は彼と会ってから休憩もなく永遠に自分ばかり話していたそう。道を歩けば「あ、ここ私行ったことある！」、食事をすれば「私これが好きであれは嫌い！」、映画を見れば「私はここが面白かったー！」など自分のことばかり話して相手には話を一切振らなかったんです。
気の弱い彼は自分も話したい、自分のことを知ってもらいたいと思ってもなかなか彼から言い出せずにいたんです。それにストレスが溜まってしまいときめき以前に不満になっていたのですね。彼女はそのことに気づかず夜電話をしている時に「今日は楽しかったねー！」と言ったところ彼には「そうだね、でも少し疲れちゃったな」と言われてしまったそう。
自分ばかりが話していると相手のことを深く知れなくなるし、相手も知ってもらいたいという気持ちがあるので不満になります。なので、自分がマシンガントークをしているなと気づいた瞬間に「それであなたはどう？」と彼の話も聞いてあげましょう！そうすればお互いの事を良く知れ、もっと仲が深まるはず。
ムダ毛の処理を怠った
絶対に忘れてはいけないムダ毛処理。冬の時期だったので袖をまくることもないだろうと完全に腕のムダ毛処理を怠ってしまいました。あの時の自分に言えるなら耳元に大声で「もしものために絶対に処理をして！」と叫びたいです。
デート当日彼が連れて行ってくれたのは水族館と熱帯植物園がある合同施設。水族館が大好きな私は子供のような気持ちでその場を楽しみ、とても順調だったのです。そしていよいよ熱帯植物園に入ろうとなりました。
水族館はコートを着て丁度いいくらいの温かさだったので熱帯植物園もそのぐらいだろうと甘く見ていたのです。今考えれば水族館が温かかったら魚が茹で上がるし、熱帯なんだから暑いに決まっているのも想像できます。だけど当時の私はそこまで考えが及びませんでした。案の定熱帯植物園の中は暑く、コートを脱がなければ汗をかいてしまうような温度。
カーディガンを着ていた私はカーディガンだけは絶対に脱がないで過ごそうと気を付けていました。「ムダ毛がバレたら絶対に引かれてしまう」その気持ち一筋で頑張っていたのです。だけどその考えも忘れ私は思いっきり楽しんでしまったのです。ええ、あなたはなんてバカなのという言葉、受け止めます。楽しくなってしまった私は無意識に袖をまくり上げ思う存分満喫していました。
その時です。足を滑らせ転びそうになった時に彼が「危ない！」と腕を掴んでくれたので転んで怪我をすることもなく彼にとても感謝すると「というかここ温かいのに何で鳥肌立っているの？」と言われました。
え？鳥肌？こんなに温かいのに鳥肌なんて…と思ったのですが、彼は私を支える際に、少し生えてきたムダ毛を触っていたのでそう感じたようでした。「え？あ？少し寒いかもー」と何とか誤魔化そうと必死でしたがすぐに察した彼は「あ、そっか。大丈夫、行こう」と。
私も気まずくなってしまい以後口数も減りなんとも言えないデートで終わってしまいました。初デートは一番ときめきが多くて当たり前！女性の皆さん、必ずもしもの時のために隅々までムダ毛処理を行いましょう。
意味をよく考えなかった
当時の私は言葉をそのまま受け取っていたので遠回しに言われても深く考えず「そうなんだ」としか思っていませんでした。なんの問題もなく進んでいった初デート、そろそろお別れの時間になり帰り道を歩いていると彼から「なんだか帰りたくない」と言われたんです。
普通なら「まだ一緒にいたいと思ってくれるんだ！」と浮かれる場面なのですが、意味を考えず言葉をそのまま受け取った私は「え、家に何か事情でもあるの？大丈夫？」と心配モードに。当然彼は「何言っているんだ？」という顔をしていました。
男性が帰りたくないと思うなんてよっぽどのことがあったのに違いないと思った私は「何でも相談に乗るから何か困ったら言ってね！」と完全に男気に満ち溢れていました。そんなことを言われても何もない彼は「いや、大丈夫だから帰ろう」とそのまま帰宅しました。
私は帰宅してからも彼の家の事で心配になっており、彼は彼で意味をはき違えた私を可笑しく思っていたそうです。問題なく進んでいった初デートも最後の最後でときめきが消え去る時があります。この場合はマイナスイメージではなく、後々「こんなこともあったね」と笑い話にできるので悪い失敗ではないですね！
イライラしてしまった
２週間前から楽しみにしていた初デート。ついに当日、朝起きて鏡で自分の顔をチェックしたら顔はニキビだらけでパンパンに浮腫んでいました。ビックリした私はどうして大好きなチョコレートも我慢して、普段よりも高いパックを使って入念にケアしていたのにこんな事態になってしまったのかとまずここでイライラしました。
化粧ノリは最悪な挙句、全身浮腫んでいる…いつもの自分よりも何倍も醜い状態のまま初デートへ。せっかくのデートなのに自分の顔が気になりすぎてしまい彼の話が一切入ってきませんでした。ニキビなど気にせず楽しめばよかったものの「彼もニキビばかり見ているのではないか？」と被害妄想までしていた始末。
彼よりニキビに集中していた私は頻繁にトイレに行きニキビチェック。どんどんコンシーラーから浮き出てくるニキビを見るたびにイライラも増していきました。ニキビが気になりすぎてしまっている私は顔も見られたくなかったので、ずっと下を向いて目を合わせず話していたのです。
ついに彼からは「つまらない？ごめんね」と言われてしまいましたが、ニキビのことしか頭にない私は「それよりニキビを何とかして！」と心の中で叫び常にイライラ。自分でもどうしてこんなにイライラしているのかと不思議に思ったくらいイライラしていました。
夕方になり、少し公園のベンチで休憩をしようと彼が飲み物を買いに行ってくれている間は何故ニキビができ全身が浮腫みこんなにイライラしてしまうのかずっとそのことばかり考えていました。そして考えた結果、どうしてこうなってしまったのか理由がわかったんです。
初デートの日がちょうど生理の１週間前だったのです。生理前になると自分に余裕がなくなり全てのことにイライラしてしまう私は生理前だけは人とできるだけ会わないようにしていましたが、なんと初デートに被ってしまったのです。
ここで「なんだ、生理前だからか！」とスッキリすればよかったのにも関わらず「え？普通生理前と初デート被る？」と謎の怒りをホルモンに問いかけ更にイライラしてしまったのです。案の定初デートは失敗に終わりました。
生理前でホルモンバランスが崩れやすい女性は大切な初デートを避けたほうが良さそう。どちらかがイライラしていたら雰囲気もぶち壊しになり、ときめきなど一切感じません。彼のためにも自分のためにも生理前を把握して予定を組んでいきましょう！
初デートは成功できそうですか？
２番目よりも、３番目よりも１番目のデートが一番大事なデートです。初めてのデートは一番ときめきが多いので絶対に何が何でもこの日だけは相手のことを考え、行動をし、相手のために努力をしなければいけません。
何でも恋人との出来事を思い出すときは一番初めの出来事を思い出しますよね？なので、初デートが一番重要なのです。次のデートが失敗しても初デートが失敗していなければ大丈夫だと思ってもいいぐらい、重要なことなんです。
今回は女性が失敗してしまいそうな失敗談を重に紹介してきました。これを気を付けていれば大抵のデートは成功するはず。この記事を参考に初デートを絶対失敗しないようにときめき溢れた良いデートにしていきましょう♡
