もちろんママが最高の女性！とんでもないマザコン男子の特徴

突然ですがあなたはマザコン男子が好きですか？嫌いですか？私はマザコン男子と付き合ってからというものマザコン男子恐怖症になりました。

マザーコンプレックスとは、母親に対して子供が強い愛着・執着を持つ状態を指す。なお、これは正確な心理学用語ではなく和製英語の俗語である。俗にマザコンとも略され、この場合、母親に強い愛着・執着を持つ子供のことも指すことがある。

引用元:Wikipedia

私だけではなく女性なら誰しもマザコン男子なんて嫌だと思います。ごくたまに「母親想いでいいじゃない！」という女性がいますが、母親想いとマザコンって全く別物なんですよ。マザコン男子と付き合ったことがある女性がこぞって言うことは「もう二度とマザコンとは付き合いたくない」「付き合う前に十分に見極めていかないと」という言葉でした。

お付き合いをしたら悪気がないとしても彼女のプライドも傷つけてしまうのがマザコン男子。とにかく一緒にいるだけでストレスが溜まってしまいます。そこまでなるマザコン男子って一体どんな男性なの？身の回りのマザコン男子と比べながら一緒に確認していきましょう。

もちろんママが最優先

私は以前マザコン男子とお付き合いしていたことがあります。もちろん付き合うまでマザコンだということに気づかずに。付き合う前までは母親想いの良い人というぐらいにしか思っていませんでした。だけど付き合っていく内にとんでもないマザコン男子ということが発覚。何をするにしても何を言うにしても全て母親の言う通りに動いていたのです。

私とデートをしていても数時間後に母親から連絡があれば猛ダッシュで駆けつけ、母親から言われたことがあれば何でも実行していました。そんな姿を見て不満になった私は即座にお別れしましたが、「マザコン男子と付き合うということはこうゆうことなのか…」と改めて痛感させられ以後マザコン男子を避けるようになったのは言うまでもありません。

マザコン男子の辛さは付き合ってみないとわからない辛さがあるかもしれませんが、経験者から言わせてもらいますと絶対にオススメしません。母親の存在があまりにも大きく、自分がみじめになってしまうこともあります。ではマザコン男子はどれほどのものなのでしょうか？今回は自分も含めた経験者の話を元に紹介していきたいと思います。

自分では決められない

少し家が汚くなってきたな…ご飯を作るのが面倒くさいな…朝の準備をしたくないな…そうだ、全部ママに頼れば間違いない！少しのことでも自分に何かできないことがあったらまず何でも母親に頼ろうとするのがマザコン男子。こちらからしてみれば「そんなことぐらい自分でやりなさいよ…」とドン引きしてしまいますよね。

私の友人の彼はまさしく何でもママに頼ろうとするマザコン男子で、何をするにも「じゃあお母さんに言ってみるよ」「お母さんに聞いてみるよ」が口癖だったそうです。それは自分の身の回りのことではなくても、二人でデートする場所ですら「そこお母さんが詳しいから全部聞いてみるよ」と。

二人でするデートなのに関係のない彼の母親にデートプランを決めてもらうなんて十分に年を重ねた大人が恥ずかしすぎますし、冗談じゃありませんよね…。決断力がなく、母親に支持を仰いでもらえないと何もできないマザコン男子はたとえ彼女に頼られたとしてもその頼り事でさえも母親に頼らないといけないんでしょうね。

母親と彼女を比例する

私は以前ご飯の味から言葉遣いや行動、職歴や学歴まで母親と比べられたことがあります。ご飯を作って欲しいと言うから作ったのにも関わらず「そうだな、うちのとなんか違うなー母はもっとここをこうして…」と言われたり、常識の範囲内の言動をしても「もっとより丁寧な言葉遣いを心掛けたほうがいいんじゃないの？うちの母は箱入り娘だったからなー」と彼の母親と比べ続けられていました。

そんなある日私の家に遊びに彼が来た際にいきなり部屋の隅々まで埃や汚れがないかチェックされました。そしてクローゼットの左上の角から出てきた埃を発見し、「ここ！埃あるよ。ちゃんとやらないと」と2㎝ほどの埃を手に握り満足気に言われたのですが、ここでは母親と比べるような発言はナシ。

だけど、普段から母親と比べられるような発言をされていたので「またこの人自分の母親と比べているよ」とひねくれるようにもなりました。同時に姑みたいなことを言う彼にうんざりしてしまったのです。確かに彼女の家が綺麗にされているということは男性にとって理想かもしれませんが、そこまで隅々チェックするなんてちょっと引いてしまいます。

子は親を見て育つという言葉がある通り、彼も自分の母親を見て育ったわけですから母親はいつも隅々まで埃があるかチェックするような女性だったのでしょうね。だから彼も私の10畳の部屋を30分かけて隅々までチェックしたのだと思います。何度も言いますがクローゼットの左上の角って…ちょっと厳しすぎではありませんか？

出来事を全て報告する

その日のあった出来事や面白かった話、悲しかった話を家族に話す人は決して少なくないので、ここは気にするところではありません。だけど私の友人はというと…彼と一緒に食事をしている時にごく自然の流れで「この前俺たちとのセックスを親に話した時さー！」と言われたそう。いやいや自分たちのセックスの話を親にする人がいますか！？

もちろん彼女は「え、セックスの話をした？どうして？なんで？」と問い詰めたそうですが、彼は何故自分が問い詰められているのか不思議そうな様子で「だってもっと刺激的なセックスがしていなって言っていたからアドバイス貰おうと思ってさ」なんてとんでもない回答が。冷静に考えてください、今時セックスのアドバイスを親に貰う息子がどこにいますか…。

続けて彼は「母は人生の先輩だし、何でも知っているから適格なアドバイスをくれる。心配することはないよ」と冷静に言っていたそうですが、それにしてもセックスのことまで母親に頼るなんてどれだけ自分では何も考えられないんだって話じゃないですか？デートの話なら百歩譲ったとしてもセックスの話まで何でも母親に報告されたら当然気分は良くないですよね。

母親が第一優先

私は今思い出しただけでも腹に立つことがあります。上記でも書いた通りいつも通りデートを楽しんでいました。今から夕食をどこにするか決めると言うことで母親からの一本電話が。「もしもし、今どこにいるの？お母さんと一緒にご飯食べに行かない？」と。普通の男性なら彼女と一緒にいるからごめんと断ってくれるはずですが、彼は違いました。

私に何も聞かず「わかった！今からそっちに行くね」と即答。困惑している私を夜の新宿に置き去りにして母親のところへ行ってしまいました。その日の夜にさすがに約束をしていたのは私の方が先なんだから断れるときは断ってほしいと言ったところ「母親なんだから仕方ないだろ？物分かりの悪い人だね」と言われてしまいました。

確かに母親は自分のお腹を痛めてまで産んでくれた大切な存在です。それぐらい誰にだってわかりますよね。だからと言って彼女を置き去りにして一目散に母親のところへ駆けつけるのはいかがなものでしょう。せめて今から行くと即答する前に私に「母親に誘われてしまったからごめんね」と一言謝ってくれてもよかったのではないと思います。

マザコンと母親想いの違いって？

ここでマザコンと母親想いの違いをおさらいしていきましょう。結論から言うとマザコン男子は母親に言葉、行動など全てをコントロールされているということ。母親想い男子は母親にコントロールされるのではなく、母親のことを想って自分から行動できるのです。自分の意思をちゃんと持っているか持っていないかが大きな違い。

一見マザコン男子は母親想いだと思われがちですが、男性の行動や芯の強さを見ていれば一目瞭然なのです。それにマザコン男子と違って母親も大事だということを大前提に女性のことも時には母親以上に大切に扱ってくれます。マザコンと母親想いの違いを頭に入れておきましょう。

心が寛大でなければマザコン男子とは付き合えない

これまで実際にあったマザコン男子を紹介しましたが、マザコン男子のイメージはどうでしょうか？確かに必ずしもマザコンであるということが悪いということではないでしょう。それでもお付き合いするには自分のプライドが傷ついてしまうことも当然あると思います。いくら肉親だからと言って彼女である自分よりも母親を優先されてしまっては自信もなくなってしまいますよね。

だからこそマザコン男子と長く付き合えるのは相当器が大きい女性ではない限り浮き入れられないのかもしれませんね。もしも自分の好きな人や彼がマザコン男子だった場合は仏様のような気持ちで彼のことも彼の母親のことも愛していけるような女性になれれば長く、順調に付き合えるでしょう。