意外と知らない「フェラチオ」と「イラマチオ」の違いとそれらの魅力

「フェラチオ」と聞いてすぐにそれがどのようなものかを説明できる方は多いと思いますが、「イラマチオ」と聞いてそれがどのようなものなのかを説明できるという方はそれほど多くないのではないでしょうか？

それほど認知度に差がある二つの言葉なのですが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。

全く別のものなのでそれぞれの違いと魅力に理解を深めましょう

今回は「フェラチオ」と「イラマチオ」について二つの違いから魅力に至るまでをまとめてみました。今までその二つの違いについて「知らなかった」「考えたこともなかった」という方は特に両者の違いを知り正しい使い方をマスターしていってください。

「フェラチオ」とはどのようなものか

まずはフェラチオとはどのようなものかを説明していきたいと思います。ご存知の通りフェラチオとは男性のペニスを女性が口に含んで愛撫する行為のことです。

フェラチオ

フェラチオは、オーラルセックスの一種であり、性交渉においてパートナーが相手の男性器（陰茎）を、口に含んだり舌を使うなどして刺激する行為であり、その後口内射精などに至るものである。

引用元：Wikipedia

Wikipediaにもこのように書いてあるとおり、フェラチオはペニスを咥える側が主導的となって行為を進めます。男性側からしたら「フェラチオはパートナーにやってもらうもの」という認識で良いでしょう。

フェラチオの魅力

フェラチオの魅力はなんと言ってもパートナーが必死で舐めてくれるその姿を楽な体勢で眺められるところでしょう。自分は高みの見物をしながらパートナーに奉仕させるなんてまるで王様にでもなったかのような気分になれますよね。

そんなところがフェラチオ好き男性をとりこにしているところなのでしょう。

「イラマチオ」とはどのようなものか

次にイラマチオですが、よく「イマラチオ」と間違われがちですが正確には「イラマチオ」です。

イラマチオ

イラマチオは、オーラルセックスの一種で、男性が立ち、ひざまずいた相手の口の中に男性が自らの男性器を入れて、相手の頭部を手で持って前後させることにより男性器を相手の口に出し入れする行為である。

イラマチオをするのは男性であり、イラマチオをされるのは男性器を口に含める側である。

引用元:Wikipedia

このようにイラマチオはパートナーにやってもらうのではなく、自分が主導的となって行為を進めます。こちらは「イラマチオは自分がパートナーを使ってやるもの」と認識するのが正解でしょう。

イラマチオの魅力

パートナーに咥えさせて、ときには嗚咽を漏らしながら、ときには目に涙を浮かべながらもあなたのペニスを必死で出し入れされるパートナーの様子に激しく興奮するというドSな男性にとってイラマチオは最高の行為なのです。

「イラマチオがしたい」「イラマチオするところを想像しただけで興奮する」という男性はドSの素質が十分にあると言えるでしょう。

間違った認識で後悔しないように

昔知人に、女性にフェラチオをしてもらうことが大好きだという自称フェラチオ大好き男性がいました。彼は「彼女ができたら絶対にフェラチオをしてもらう」「フェラチオ好きな女性としか付き合わない」と常に宣言しているほどでした。

そんなある日彼に彼女ができました。その彼女は彼が常々宣言していた通りフェラチオ大好きな女性だったようで、彼もそんな理想の彼女ができたことでとても舞い上がっていました。私もフェラチオしてもらうことが何よりも好きな知人にフェラチオ好きな彼女ができるなんて羨ましい限りだと思い彼を祝福してあげました。

しかし、ひと月もしないうちにフェラチオ好き彼女と別れたという報告を自称フェラチオ好きの知人本人から受けました。それも別れた原因に「フェラチオ」が大きく関係していたというのです。私はどういうことか彼に事の経緯を詳しく聞いてみました。すると彼女との間に「フェラチオ」に関する認識の違いがあったというのです。

一体どういうことかとさらに詳しく聞いてみたところ、どうやら彼は初めて彼女とエッチをすることになった夜にフェラチオをしてもらうことを約束していたようなのです。

そして、いざエッチが始まると彼はすぐさま彼女にフェラチオを要求しました。当然彼女の方もフェラチオ好きで約束もしていたので快くフェラチオを始めてくれたそうです。

ここまではよかったのですが、ここで問題が起きてしまいました。彼がいざフェラチオを始めさせると彼女が急に「私の好きなフェラじゃない」と泣かれてしまい、後日別れを告げられたということだったようです。

これだけ聞いて「ん？」となりましたが、内容を詳しく聞いているうちに、「咥えさせて」「気持ちいいように調節して動かして…」「喉の奥まで突っ込んで…」という言葉が出てくるようになり、そこでどうやら自称フェラチオ好きの彼は彼女に「イラマチオ」をしてしまっていたということがわかってきました。

しかも彼は自分がやってしまっていたイラマチオをフェラチオだと勘違いしていたようなのです。これではさすがにフェラチオ好きの彼女も涙目になってしまいます。

こんな不幸な認識の違いで初エッチが台無しになってしまった知人の彼にも同情しますが、きちんと「フェラチオ」と「イラマチオ」の違いを理解しておけばこのような結果にならなかったのでは…という思いにもなりました。

このエピソードほど悲惨な結果になる方は稀でしょうが「フェラチオ」と「イラマチオ」の認識の違いで悲しい結末を迎えてしまうことのないように、この記事を読んでくださっているあなたは二つの違いをしっかり理解しておいた方が良いでしょう。

正しい違いを知り恥をかかないようにしましょう

「フェラチオ」と「イラマチオ」二つの決定的な違いはパートナーが主導的に行うか自分が主導的に行うかという点にあります。フェラチオはパートナーが行うため強制的なイメージはなく、またパートナーに苦しい思いをさせるということも少ないでしょう。あなたはあくまでしてもらう側ですので様子を観察したり感じることに集中しましょう。

イラマチオは自分の欲求を相手にぶつけるような行為なので強制的なイメージがあり、パートナーも嗚咽を漏らしたり目が涙でいっぱいになったりします。ですので、イラマチオをする際は必ずパートナーの同意を得て大丈夫そうな人にだけ行うようにしましょう。

イラマチオをしたいという男性は無理矢理するほうが興奮すると感じる場合が多いようですが、パートナーとのその後の関係のことも考えてするかしないかをよく考えてから行うようにしましょう。