やっと付き合えたのに冷めてしまう…それって恋の燃え尽き症候群かも

片思いしている時は付き合う事を夢見て恋愛に奮闘する女性が多いのではないでしょうか？女子力アピールしてみたり、デートのお誘いに喜んだり、なかなか進展しなと一喜一憂…女性の恋愛中は感情が慌ただしいですが、とても楽しいですよね。

そして、そんな彼とやっと付き合う事に…！あれ？あれだけ好きだった相手なのに恋が実った途端に好きかどうか分からなくなる…そんな経験をした女性はいませんか？それは「恋の燃え尽き症候群」かもしれません。今回は付き合った途端に冷めてしまう女性と恋の燃え尽き症候群の関係について紹介します。

ハンター女子！？

手に入れた瞬間冷めてしまうのは男性だけではありません。女性でも付き合った瞬間に「好きかどうかわからない…」と冷めてしまう事があります。まるでハンターをしているような男性のように、そういった女性も付き合うまでは必死です。口説かれる事も大好きです。

どうすれば意中の彼を射止める事が出来るのか？そして、そんな彼からのお誘いには心の中でガッツポーズを取るほどです。まるで狩猟本能のある男性のような恋愛をするハンター女子がいるのです。そして彼女たちは、意中の彼を手に入れた瞬間に冷めてしまうのです。

付き合った瞬間冷めてしまうワケ

あんなに彼に夢中で、欲しくて欲しくて堪らなかったのに…彼女たちも彼女たちなりに悩んでいます。こんな調子では自分には幸せな恋愛を長続きさせる事が出来ないのではないか？こんな調子では結婚が出来ないのではないか？ハンターだから仕留めた瞬間冷めてしまうのでしょうか？

恋が実った途端に冷めてしまうのには理由があるのです。それは恋の燃え尽き症候群です。まず、どうして手に入れた瞬間に冷めてしまうのか心にメカニズムを紹介します。

付き合う事でゲーム終了

じつは女性は誰しもが付き合った途端に冷めてしまいやすい思考を持っているのです。それは恋愛のゴールを「付き合う」事に置きやすいからです。片思い中は、少なからず恋愛を楽しんでいます。おのずと「この人と付き合いたいな」と思うようになるのです。

そして、いつしか恋愛ではなく「付き合う事」が目的になってしまうのですが、それは恋に恋している状況なのです。恋に恋をしていると言う事は、本当に意味でお相手を好きになっているとは言えません。付き合う事が目標なのでゲームのような感覚になるのです。その結果、付き合う事になれば目的達成、ゲーム終了。手に入ってしまって冷めてしまうと言う事なのです。

片思い中の頑張り

付き合う事が目標になってしまえば、付き合うまでの期間、つまり片思い中に頑張りすぎてしまいます。女性であれば誰しも意中の相手に行為を持ってほしいと願うはずです。気に入ってもらうために頑張ってしまうのです。

付き合う事が目的になってしまう女性は付き合うためならば、ありとあらゆる努力をします。女子力アピールに、尽くす事に…とても必死になるのです。目的が達成するとその頑張りから解放されるのです。

燃え尽きてしまった

付き合う事になったら、付き合う目的が達成します。そして、付き合ってしまうと次の目標をなかなか立てられません。人は目標があれば、それまでの道を歩むべくイキイキしますが、目標がないとやる気が出なくなってしまいます。

片思い中に頑張りすぎると、その落差はハンパないです。燃え尽きてしまい心にポッカリ穴が開いてしまいます。そうして「あれ？好きかどうか分からない…」と言う心理状況におちいってしまうのです。

恋の燃え尽き症候群

恋が冷めてしまうメカニズムは理解できたはずです。恋の燃え尽き症候群は、その名の通り燃え尽きてしまう状態なのです。恋愛以外でも「燃え尽き症候群」におちいってしまう事があります。部活で試合に向けて努力をしていて、試合が終わった瞬間に心にポッカリ穴があいてしまうような感覚になった事はありませんか？

燃え尽き症候群（もえつきしょうこうぐん、英: Burnout）は、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。一種の心因性（反応性）うつ病とも説明される

引用:Wikipedia

このように燃え尽き症候群にはしっかりとした定義もあり、列記とした心の病気だと言えます。その燃え尽き症候群は恋愛においてもおちいりやすいのです。では、恋の燃え尽き症候群に陥ってしまう原因を詳しく見てみましょう。

相手に尽くしすぎてしまう

とにかく好きすぎて尽くしすぎてしまう女性は恋の燃え尽き症候群になりやすいです。恋の燃え尽き症候群は必ず、付き合った付きに冷めると言うわけではありません。ある日いきなり「好きかどうか分からない」と言う気持ちになる事があります。それは、アナタが彼氏に尽くしすぎるからです。頑張って尽くしていると、自分では気づかないうちに疲れがたまります。

そして、ある日いきなり気持ちが冷めてしまうのです。尽くすのは愛情表現の一つであり、彼にアナタの気持ちを伝える手段になっているはずです。しかし尽くしすぎると彼に「重い」と思われる事にもなります。重いよ…と彼氏が態度で示してしまうと、あんなに好きで色々やってあげたのに、何もやりたくない…と思ってしまうのです。

愛情表現だと信じていた尽くす事を「したくない」と思ってしまうと、好きかどうかさえ分からなくなってしまうのです。尽くしすぎる女性は燃えついてしまう可能性が非常に高いです。あまり尽くすことばかり考えないように肩の力を抜いていきましょう。

スタートは「大好き！」

誰でもそうですが、恋愛のスタート時が「好きすぎる！」と言う気持ちのはずです。しかし、スタートの頃に自分でも心のコントロールが出来ないほど大好きすぎると燃え尽きてしまいます。情熱は小出しにしたほうが続くのです。初めに情熱を燃やしすぎると当然ながら燃え尽きますよね。

恋愛スタートした頃の「好き！」と言う気持ちは大切なのですが、その気持ちに支配されないように冷静になる事も必要です。自分の好きな事に打ち込んで、恋愛ばかりの生活にならないように心がけましょう。

失恋

フラれた女性も恋の燃え尽き症候群になりやすいです。とくに長く付き合った彼氏との別れは「しばらく恋したくないな」と思うはずです。彼氏との付き合いで、少なからず頑張ってきたアナタは別れという現実に直面します。

「こんなに大好きなのに報われない」そうすると、この先の恋愛にも不安を覚えるのです。それが失恋によって燃え尽きてしまうメカニズムです。頑張りすぎた女性がフラれた時、大好きだった片思いの彼にフラれた時は燃え尽きてしまいやすいです。

付き合いたいレベルが最強だった

「この人と付き合いたい！」と思うほど恋の燃え尽き症候群におちいりやすいです。彼を振り向かせたい一心でありとあらゆる努力をするからです。何度も言っていますが、目的が付き合う事になるので、口説き落とした瞬間に目標が無くなり燃え尽きてしまいます。

片思い中は付き合う事を目的にするのではなく純粋に恋を楽しんだ方がいいです。好きな相手とは付き合いたいと思うでしょうが、付き合う事に執着しないように片思いを楽しみましょう。他にも目を向けて、意中の彼だけの頭になってしまわないようにしましょう。

適当恋愛くらいが幸せ

ハンター女子をたとえにしたので男性的で奔放な女性が冷めやすい印象を抱きやすいですが、恋が冷めてしまう原因として恋の燃え尽き症候群になってしまったと言う事が可能性として非常に高いと考えられます。そして恋の燃え尽き症候群は真面目で頑張り屋さんの女性がおちいりやすのです。

恋愛の仕方をそのままにしてしまえば、どんな恋愛をしても、どんなお相手でも付き合う瞬間に冷めてしまう事になってしまいます。それでは、いつまでたっても幸せな恋愛が出来ません。それだけではなく結婚も出来なくなってしまいます。

この記事を参考に、頑張る事を少しセーブしてみましょう。適当恋愛くらいが幸せです。付き合う事を目的にするのではなく、お相手がどんな人かをじっくり知る事が必要です。肩の力を抜いてみてください。恋愛のゴールは付き合う事ではありません。アナタが心から愛し愛される相手と日々成長していく事です。