第一印象で失敗！じつは失敗ではない大逆転で付き合う方法

人の第一印象は重要です。もちろん恋愛においても第一印象はとっても大事です。第一印象が良ければ「この子の事もっと知りたいな」と思ってもらいやすく、第一印象によって良い印象が引っ張られる事で、その後の人間関係もスムーズにいくからです。しかし、出会いとは突然なもので、いつも第一印象に気を付けているわけでもないはずです。

せっかくの出会いで第一印象失敗してしまう女性も多いでしょう。合コンなどでは緊張から空回りして良い印象を残す事に失敗してしまう事もあるでしょう。第一印象が大事だと分かっているだけに、最初の印象で失敗してしまえば「この恋終わった！」と落胆してしまう女性も多いのではないでしょうか？

しかし落ち込まなくても大丈夫です。出会った時に悪い印象を与えてしまったとしても、それは失敗ではありません。第一印象の失敗から大逆転して気になる彼と付き合う方法もあるのです。今回は失敗してしまった出会いを成功に導く方法を紹介します。

第一印象の失敗は得をする

せっかく素敵な男性と出会えたのに、失礼な態度を取ってしまうと「こわそう」「仲良くなれなさそう」「失礼な人だな」と思われやすいです。一見、恋が終わってしまった瞬間に思えますね。恋愛においても第一印象はとても大切なので、出会いで失敗してしまうと付き合うのは不可能なのでは？と思ってしまいがちです。

しかし、第一印象が失敗を失敗ではないと思わせる方法があるのです。じつは第一印象の失敗は得をする事もあるのです。たとえば、「こわそう」「仲良くなれなさそう」「失礼な人だな」と思っていた人でも、よくよく話してみたら「以外と気さくな人だな」「じつは優しい人なのだ」と思う事ありませんか？第一印象が良いに越したことはありません。

しかし第一印象が良い人は、良い行動が当たり前だと思われるのです。しかし第一印象が悪かった人は良い行動をすれば好感度の上がり方が急上昇するのです。このような効果があるため、意外と第一印象の失敗は恋愛において得をする事もあるのです。ではどのような方法で大逆転を試みればいいのでしょうか？

恋にきく大逆転はギャップ

恋愛において「ギャップ」は、相手の気持ちを引き寄せる良い効果を期待できます。アナタも経験はないですか？男性のギャップにキュンキュンした事。男性も同じでギャップに心惹かれるのです。恋にきくギャップは大きくわけて2つあります。

好意を持っている人、もともと「いいな」と気になっている相手、もともと好きな人、もしくは第一印象がよかった人の違う一面を見て益々好きになるパターンです。たとえば、出会った時にスーツ姿がカッコよくて好感が持てた男性がいたとします。その男性の私服姿を見た時、はじめの印象とは違う一面を見て、ますます好きになってしまう事があります。

2つ目は、興味がなかったり、第一印象が最悪だった人に自分好みの部分があると言う一面を見た時です。不愛想で強そうな女性だと思った女性が、しおらしく弱さを見せた時など、そのギャップに男性は心惹かれてしまうのです。第一印象で失敗した時は後者のギャップを狙う事ができます。ギャップを見せるには第一印象での失敗がプラスに働くのです。このギャップで大逆転は出来るのです。

第一印象は強烈

それでもギャップさえ感じてくれれば、やはり第一印象が良かった女性には負けてしまうのでは？と思ってしまいますよね？でも安心してください。印象が悪かった人が恋に効くギャップに優位なポイントがあります。それは、まず第一印象で与える悪い印象は強烈だと言う事です。ギャップを狙うには、とても好都合な事なのです。

たとえば3人の男性と同じ場所で出会ったとします。Aさんはとても優しく、気を使ってくれる理想的な紳士です。Bさんは最悪な印象、不愛想で話し方もこわくて近寄りがたい人です。Cさんはいたって普通の人です。アナタならAさんに好意を持ちませんか？そしてBさんには嫌な印象を抱くでしょう。

この二人の事は強烈に覚えていますが、とくに印象に残るような事のないCさんの事はすぐに忘れてしまうのではないでしょうか？ではAさんとBさん、どちらのほうが強烈な印象になるでしょう？答えはBさんです。嫌いな人と言うのは自分に危害を与える可能性があると脳の中で判断されるのです。

だからこそ、その危険人物をしっかり覚えておこうとするのです。Aさんは良い印象で記憶に残りやすいですが、アナタにとって危険ではないのです。したがって第一印象が悪かった人が印象に残りやすくなるのです。さらには、ギャップを見せた時に、元々印象のいい人よりも、印象が悪かった人のほうが恋に効くのです。

逆に第一印象が良かった人でも悪い一面を見せれば、イメージダウンしてしまいます。もともと印象が悪ければ上がる事しかないので、恋愛においては有利になるのです。ちょっとした良い行動が全てにおいてプラスに働くようになるのです。

第二印象を味方にする

第一印象はほとんど視覚情報によるものなのです。つまり見た目で分かる部分で印象を悪くしてしまっている可能性が非常に高いのです。不愛想な表情や、ボロボロの服装は見た目で得られる情報です。実際の所、話の内容は第一印象を決定づける要素としては弱いので「失礼な事言っちゃった…」と反省している人はそこまで悩まなくてもすぐに逆転できます。

第一印象を与えたあと、その後も何度か会って、話して…と後から印象付けられるものが第二印象です。第一印象だけでアナタの全ては判断されないので第二印象を味方につけましょう。ギャップは第二印象で感じてもらう事となります。

挽回テクニック

せっかくの第二印象も最悪な印象となってしまっては挽回できません。効果的に挽回を図るには、まずは何といっても挨拶が大切です。第一印象に失敗してしまった人は、相手の目を気にしてしまい、なかなか自分から声をかけるのに勇気がいるはずです。

しかし挽回するには、明るく元気に笑顔で自分から挨拶をする事が一番なのです。印象が悪いと言う事は近寄りがたく思われています。それを良い印象により強く思ってもらうためには、挨拶が効果的なのです。

親近効果を活用する

第一印象が与える効果は初頭効果といいます。はじめに受けた印象を引っ張ると言う事です。たとえば、喫茶店に行ったとします。気持ちのいい「いらっしゃいませ」を言ってくれた店員さん、表情も明るく笑顔でオーダーもハキハキと聞いてくれます。そんな店員さんがお水をこぼしてしまったとします。一生懸命接客してくれたのが分かるので、なんだか許してしまいますよね。

しかし、聞こえるかどうかの声で「いらっしゃいませ」、不愛想な表情でオーダーを聞き、何かやる気も感じられません。そんな店員さんが水をこぼしました。アナタはそう思いますか？イライラしますよね？もう二度と来たくないと思いますよね。

同じ失敗でも第一印象が良ければ許せる事もあるのです。はじめの印象が引っ張る現象を初頭効果と言います。こういった事があるため第一印象が大事と言われるのです。しかし、その逆もあるのです。「終わりが肝心」な親近効果です。失敗しても最後が良ければ、その印象が強く残ります。

態度の悪い店員さんも最後に物凄くいい接客をしてくれたら、「はじめは店長に怒られたばっかりだったのかな？」と思う事が出来たはずです。この最後に与える印象を良い情報に書き換える必要があります。第一印象が失敗だったのであれば、次に会うまでに連絡するのがベストです。

早めに最後の情報を良い情報に書き換えられます。「あの時はごめんなさい」「失礼な態度とってしまってごめんなさい」とすぐに良い印象にする事で、第二印象では良い印象からスタートする事も出来るのです。

失敗してしまった人ほどモテる

このように第一印象の失敗は、じつは失敗ではありません。第一印象が悪い人ほどモテると言われるほどです。ピンチがチャンスと言うように、失敗を味方につけることで恋の大逆転を狙えます。失敗したからと諦めるのではなく、失敗を上手に活用して良い印象を与えましょう。