晩婚化ストップ？新しい女性像「サクキャリ女子」がモテる！

今は晩婚化の時代なんて言われていますが、アナタの周りの結婚事情はどうでしょうか？やはり晩婚化と言われているだけあって年々結婚年齢は上がっています。周りでも結婚していない女性が多い…そして、そのおかげで自分も安心してしまっている…なんて事になっていませんか？今はキレイなアラサー女性でも未婚…と言う事は珍しくありません。

結婚よりもキャリアを積みたいと思っている女性が増え、バリキャリなんて言葉もありますね。まさにバリキャリは晩婚化を代表する女性像と言えます。しかし近年、新しい女性像が生まれたのです。そしてその女性像が晩婚化をストップさせる可能性も考えられるほどです。

今から7年前の2010年の時点では初婚女性の平均年齢が28～29歳でしたが、どんどん晩婚化が進み、2020年には女性の平均初婚年齢が30.7歳になるとも予想されていました…。しかし、新しい女性像が生まれた事で、この予想が覆される可能性も非常に高いのです。今回は晩婚化と、新しい女性像である「サクキャリ女子」について紹介します。

晩婚化を加速させたバリキャリ女性

晩婚化だと言われるようになった背景には女性が社会で活躍するようになった事が要因だと考える事ができます。いわゆるバリキャリと言われる女性が増加しました。自分の人生を豊かにするべくキャリア志向の女性たちです。近年ではバリキャリの未婚女性をテーマにしたドラマも次々にヒットしました。働くキレイなアラサー女性が、一般女性たちの憧れになったのです。

このようにドラマの影響もあり、バリキャリ女性が憧れの女性像となった時代が晩婚化を加速させたのだと考える事が出来るのです。

バリキャリ女性と付き合うのは無理…

女性にとっては今の時代を象徴とする自立したカッコイイ女性であるバリキャリ女性は魅力的で憧れる女性像ですが、世の男性はどう思っているのでしょうか？「バリキャリと付き合うのは無理…」こんな風に思われている事も多いのです。

キャリアを積むために仕事が忙しく、さらには男性に「付き合うのは無理…」なんて思われてしまっていては、なかなか恋愛に発展するのも難しいです。恋愛に発展しないと言う事は結婚も難しい…と言う事です。ではなぜバリキャリ女性は魅力的な女性なのに男性ウケが悪いのでしょうか？

美人だけど怖い

バリキャリ女性は外では必死に戦っています。キャリアを積むと言う事に真剣に向き合っているのです。そのためオフィスの男性からコワイと思われている可能性が非常に高いです。とにく美人のバリキャリ女性は、近寄りがたい雰囲気も相まって怖く感じてしまうのです。仕事に没頭しすぎて、表情が硬くなってしまっているのも特徴です。

見下されているように感じる

バリキャリ女性がキャリアを積むと言う事は男性社会の中でも対等でいようとします。もちろん仕事も出来るので、「男のくせに」と言うオーラを感じてしまうのです。男性はプライドが高い生き物です。見下されているような感覚になると「可愛げがない」と思い敬遠してしまうのです。

そしてバリキャリ女性は稼ぐ女性でもあります。ハイブランドをサラリと身に着けます。女性にとってはかっこよくて憧れるのですが男性にとっては隙がなく、お金がかかる女だとみられてしまうのです。

誘いづらい

バリキャリ女性と言えば、何と言っても忙しい女性のイメージです。忙しい女性と言うイメージがあると男性は誘いづらくなってしまいます。男性は誘いに乗ってくれそうな女性を誘うのです。意外と繊細な生き物なので、拒否される事を拒みます。忙しそうな女性だと「忙しい」と言われ、断られる予想がつくので誘えないのです。

新しい女性像「サクキャリ女子」

バリキャリ女性は女性が憧れる女性像ですが、このように男性ウケが悪く、恋愛から遠ざかってしまう…と言う女性像でもあったのです。しかし、昨今新しい女性像ともいえる新種女子が増えているのです。

今春入社する女性新社会人は、働くことについてどのような意識を持っているのか――女性用ストッキング製造・販売大手のアツギが4月3日、調査結果を発表した。基本的に仕事熱心だが、 残業は少なく早めに帰りたいと考えている「サクキャリ女子」傾向があるという。

引用:IT mediaビジネスONLINE

2017年春の新社会人の女性を中心に「サクキャリ女子」と言う新しい女性像が誕生しました。仕事熱心で意欲の高いキャリア志向であすが、残業をしずにサクっと帰る「サクキャリ女子」です。今まで女性が憧れる女性像である「バリキャリ女性」と同様、キャリア志向であり、仕事の意欲は高いです。しかし残業少な目希望でサクっと帰りたい女性が多いのです。

土日など決まった休みもしっかり取る事大切にしているサクキャリ女子は、キャリア志向だけど、サクっと帰る姿を略してサクキャリ女子を呼ばれています。キャリア第一で結婚を後回しにしてきたバリキャリ女性に対して、サクキャリ女子は「結婚したい！」と言う気持ちも強いです。

モテ女子増加！？晩婚化ストップさせられる？

この新しい女性像「サクキャリ女子」の誕生で、問題とされていた晩婚化をストップさせられると考える事も出来きます。なぜなら「サクキャリ女子」は男性にモテモテの予感大だからです。ではなぜサクキャリ女子がモテるのでしょうか？そして、なぜ晩婚化ストップさせられるのでしょうか？具体的に見ていきましょう。

誘いやすい

モテ女子の条件としては男性が誘いやすいかどうかが条件となります。バリキャリ女性が男性ウケ悪い原因として「誘いづらい」とありました。忙しそうなイメージがあるからです。しかし、サクキャリ女子は残業なしでサクっと帰ります。そうすると男性は誘いやすくなるのです。

Q.毎日残業して仕事をきっちりこなす女性、アフター5を充実させている残業なしの女性、付き合いたいのはどっち？

・毎日残業して仕事をきっちりこなす女性……20％
・アフター5を充実させている残業なしの女性……43％

引用:マイナビウーマン

このようなデータからも、残業なしでサクっと変える女性と付き合いたいと思っている男性が多いです。やはり、誘ってもらえるから恋愛に発展します。これがバリキャリ女性とサクキャリ女性の恋愛格差です。よってサクキャリ女子はモテるのです。

自分磨きに時間を使える

残業なしでサクっと帰るのでアフター5を充実させられます。自分のプライベートの時間が沢山確保できるので自分磨きに時間を使えるのです。また、サクっと変える事で疲れも溜まりにくく美容にもいいと考えられます。ストレスをため込むことがないので、キレイでいられます。

そして仕事中は熱心に仕事に向き合う事も出来るのでメリハリのある生活が送る事が出来るのです。サクっと帰るけどキャリア志向は持っているため、自立した女性と言えるでしょう。自立した女性が男性は好きです。それでいて、プライベートも充実させる事が出来るサクキャリ女子はとても魅力的なのです。

結婚相手の条件は「残業無し」

結婚適齢期であるバリキャリ女性が結婚相手に望む条件として目立っているのが年収400万以上と言う条件です。サラリーマンの平均年収は415万ほどと言われて言われていますが、平均と言う事は下もいれば、上もいると言う事。同じく結婚適齢期である30代男性の多くは年収400万に満たない事がほとんどなのです。

そんな条件を掲げていては、なかなか結婚できません。しかしサクキャリ女子の求める結婚相手の条件は「残業が少ないこと」です。年収ではないのです。サクキャリ女子は結婚しても仕事を継続したい、出産後も仕事に復帰したいと思っている女性が多いです。

そして夫になる男性にも協力してほしいと思っているのです。そのため、二人で育児が出来るようになるべく残業が少ない男性を求めています。家計は一緒に支えていこうと考えているのです。年収よりもはるかに条件はシビアではなくなっています。このような事から、結婚するのが難しくはないと考えられます。

交際が上手く行く

サクキャリ女子との交際は円満になると考えられます。

残業が長いことが原因で、交際相手とうまくいかなくなった経験がありますか？」という問いに、「一緒に過ごす時間が減った」「相手に迷惑をかけた、我慢をさせた」「けんかになった」など、何かしらの悪影響があったと答えた人が72.1％にも上ったという。

引用:エキサイトニュース

このような記事からも残業があり忙しいバリキャリ女性は交際相手と上手くいかない可能性が非常に高いのです。サクキャリ女子は残業なしでサクっと帰ってくる特徴から残業が長い事が原因で交際相手と上手くいかない…と言う事にはならないでしょう。

そして結婚してからも残業が原因で結婚生活に悪影響があったと回答している人が約7割もいるのです。交際も結婚生活も円満にいくサクキャリ女子は交際するには魅力的な女性だと言えるでしょう。

新旧交代　モテる女性が急上昇

このように、バリキャリ女性が憧れとされる女性像とされていましたが、新しい女性像「サクキャリ女子」の誕生によって、憧れる女性像は新旧交代されるのではないでしょうか？なぜなら、サクキャリ女子はモテモテの可能性が非常に高く、さらには結婚出来る可能性もバリキャリ女性にくらべると高いと考えられるからです。

バリキャリに憧れている女性の多くも結婚願望はあります。今はキャリアを積みたいと思っていても「いつかは結婚したい」と考える女性が非常に多いのです。キャリアも結婚も手に入れる事が出来、モテモテの予感大のサクキャリ女子は晩婚化をストップさせる事が出来る新しい憧れの女性像となるでしょう。